「令和元年秋の叙勲伝達」
【掲載紙】 | 農機新聞 |
【掲載日】 |
2019年12月17日(火) |
包行氏らに栄誉
令和元年秋の叙勲伝達
令和元年秋の叙勲伝達式が12日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で執り行われ、その後皇居・春秋の間で天皇陛下に拝謁した。
キャニコムの包行均代表取締役会長(旭日単光章)は「身に余る光栄。独特のモノづくりや経営方法を評価いただけたのではないか。この叙勲を励みに、次代につながるモノづくりをさらに究めて、農業者のみなさんを応援するこだわりの製品を送り出していきたい」と喜びを語った。
オサダ農機(株)の長田秀治代表取締役会長(旭日単光章)は「好きな機械造り、野菜収穫機の製造を継続してきたことが身を結び認めていただけたことを非常にうれしく思う。今後は、キャベツ収穫機の自動運転の実用化にこぎつけたい」と抱負を語った。
元静岡県農業機械工業協同組合理事長で、カワサキ機工(株)の川﨑尚一相談役(旭日双光章)は「非常に光栄。日本の茶の現状は厳しい環境にあるが、世界的には注目が集まっている。叙勲を励みに、日本茶の良さを伝えられるよう、これからも尽力できれば」と述べた。
(株)西村機械製作所の西村卓朗代表取締役会長(旭日双光章)は、「みなさんの支えあっての受章。米粉の使われ方も広がる中、私たちの製品が農業振興の役に立てるよう、一層精進していきたい」と話した。