米粉ニュース

【出展報告】粉体工業展 大阪 2017

2017.11.17

昨年の粉体工業展東京2016に続いて、今年も粉体工業展大阪に出展させて頂きました。
同じ粉体工業展とはいえ、東京開催時とは異なり、来場者数が限られた中で、どのようにして弊社製の機器をPRするのかをテーマに、今回の展示ブースを設営致しました。

来場される御客様は、具体的な設備計画を相談して頂ける方、今後の設備投資に向けての情報収集をされる方、現状困っている案件のご相談して頂ける方、日ごろ弊社がお仕事をさせて頂く御客様など、多数の方々がそれぞれの立場で弊社ブースへ御越し頂きました。

あらためまして、今回の展示会において弊社ブースへお立ち寄り頂きました皆様、誠にありがとうございました。そして、今後も引き続き、どうかよろしくお願致します。

出展報告につきましては下段出展報告資料よりご覧頂けますので資料ダウンロードのアイコンをクリック下さい。

▼ 「出展報告資料」(PDFファイル)はこちら ▼

◎主な展示内容のご紹介

■ 配合計量システム
製造ラインを想定としたモデル展示。
3つの原料をそれぞれ計量 → 搬送 → 攪拌(混合)機へ投入するライン構成

① 卓上サイズ微計量機 振動フィーダ式 *焙煎ゴマ10gを計量 (計量時間:約6秒)
1g~10gに最適 最少表示は0.01g
② 減算式計量機 スクリュー式 *微粉体50gを計量 (計量時間:約5秒)
粉体物性に合わせたスクリュー仕様を容易に交換可
③ 小分け用計量機 振動フィーダ式 *小豆100gを計量 (計量時間:約8秒)
100g~1500gに最適 高速+高精度の計量
④ 円形振動篩い機 篩い面積φ800㎜ 3種分け *①~③の混合を3種分級
網の脱着が容易、分級は2~4種分けが可
*製造メーカー:株式会社興和工業所 様に御協力頂きました
⑤ サニタリーミキサ 実容積100Lタイプ *計量後の原料混合を実施
粉接部軸受ナシ、大型点検窓、下部一体構造によるコンタミリスクを回避できる仕様
⑥ 振分けフィーダ 幅450mm×長さ1500mm *計量後の原料を搬送
動力はコンプレッサーエアー、操作は簡単に左右振分け
*製造メーカー:日精工機株式会社 様に御協力頂きました

・・・詳細は出展報告資料よりご確認いただけます

■ 小分け用自動計量機(スクリュー式)

  • 大スクリューのシャフト部に小スクリューを搭載。所謂、「2軸一体スクリュー式」
  • 計量開始時には、大スクリューと小スクリューが回転 ⇒「高速」を実現
  • 計量設定値手前で、大スクリューのみ停止、小スクリューのみを回転、
    なお且つ回転速度を落として、設定計量値まで稼働 ⇒「高精度」を実現
  • 「分解作業が3分で完了」 且つ「分解した部品はすべて水洗い洗浄が可能」

・・・詳細は出展報告資料よりご確認いただけます
・・・計量機の動画はこちら

■ パソコン監視計量システム

  • 「帳票機能」…データをダイレクト出力対応
  • 「オンラインモニタリング」…装置状態や計量結果を常時モニタリング。遠隔監視・管理が可能
  • 「保存データ容量UP」…容量不足によるデータ消失の危険性を回避

・・・詳細は出展報告資料よりご確認いただけます

■ フェアリーパウダーミル(小型気流粉砕機)

  • 「サイズがコンパクト」…W900mm×L800mm×H1300mm と小さい
  • 「自家製粉が可能」…粉を使用する側が欲しかった粉を作ることが可能
  • 「品質の良い状態の粉」…出来たての粉を使用可能=品質の良い商品が作れる

・・・詳細は出展報告資料よりご確認いただけます

弊社は、原料の受け入れ~製品充填までを請け負えるプラント会社です。
今回の展示会では、製造工程おける必須である計量関連の単品機器、搬送機、ミキサーを配置させたシステムを組んで展示しました。
また、昨今では「トレーサビリティ」が注目されている事もあり、計量機に付加価値を設けた御提案としまして、弊社は「PC監視システム」を新たにラインナップに加えまして、今回の展示会で出品させて頂きました。

計量だけではなく、粉粒体全般における設備計画はもちろんの事、既設ラインでお困りになられている事案等がありましたら、是非当社へお声掛けを頂きますようお願い致します。
以上で、簡単ではありますが、この度の出展機器紹介説明で弊社の出展報告に代えさせて頂きます。

製品資料のご請求はこちらからお問い合わせください。

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