【出展報告】FOOMA JAPAN 2012
2012.07.03
2012年6月5日(火)~6月8日(金)の4日間 FOOMA JAPAN 2012国際食品工業展へ弊社も出展致しました。
*()内は海外来場者数
来場者数 |
6月5日(火) |
19,884名 (608名) |
6月6日(水) |
26,003名 (698名) |
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6月7日(木) |
24,588名 (426名) |
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6月8日(金) |
24,609名 (178名) |
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計95,084名 (1910名) |
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昨年は震災の影響もあり、例年より10%程度来場者が減少したようですが、今年は来場者数も増え、海外来場者に至ってはなんと昨年の3倍もの人が来場されたようです。弊社ブースへも多くの方々にお越し頂き誠にありがとうございました。
ただ今年は諸事情で私共のスタッフ人数が少なく、せっかくブースへ寄って頂いたにも関わらず、満足のいく対応が出来ず本当に申し訳ございませんでした。
出展内容
★小型気流製粉機ユニット(SPM-R200型)【西村機械製作所ブース・出展機】
★エヌパックスケール
①小袋自動充填機 NWC50-1.5型 (粉体物向け充填機)
②振動式充填機 NWT102-1.5型 (顆粒・粒体向け充填機)
今回初の試みで、①小袋自動充填機に関しては、米粉の充填を連続実演し、充填した米粉のサンプルを無料配布致しました。
昨年から販売を開始した気流粉砕機の小型ユニットですが、FOOMA JAPANに出展するのは初めてということも有り非常に多くの方からお問い合わせ頂きました。今回の展示ユニットは米粉向けの乾式粉砕タイプでしたが、弊社がお勧めする湿式粉砕対応機種です。
★メガシフター(超強力型振動フルイ機) KIC-1000型
主に小麦粉・澱粉業界向けの異物確認フルイ機で、強力粉なら25t/hr、薄力粉で15t/hrもの能力実績のある機械です。以前コーンスターチでテストした時などは、正式な計測が出来ない50t/hr以上もの能力を出した実績もあります。
★AMO高濃度輸送ポンプシステム
昨年に引き続き出展。オリジナルの高濃度ポンプ式の空気輸送機で、発生風量が少ない為、送り先のバグフィルターが不要です。また、高濃度で輸送する為、従来のブロワー式の低濃度輸送と比較すると非常に細い配管径で送ることが出来ます。こちらの機種も、小麦粉・米粉に限らず色々な粉体物を輸送することが出来ます。詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
★各種接続布・エアー抜き
接続布・エアー抜き材を出展するのは今回が初めてだったのですが、色々な業界また色々な用途で困っている声を聞くことが出来ました。
★米粉パビリオン
①昨年に引き続き、全国各地の弊社のユーザー様の米粉商品が大集合。
②玄米粉を材料にした米粉ドーナツ(大幸様製造)の試食提供
玄米粉の米粉ドーナツの米はなんと南魚沼産のコシヒカリです。ちょっともったいないと思ってしまうほど贅沢な原料ですが、これが本当においしい!!玄米 の臭みも全くなく、非常に好評でした。朝早く新潟から届けて頂いた、大幸の 小林社長に感謝です。
(有)大幸様ホームページ http://www.taiko-uonumakomeko.co.jp/
③JA北九米粉パン工房ライスグランマ様の米粉パンの試食提供
今年でかれこれ5年連続くらいになる試食提供品ですが、こちらも毎年好評でみなさんに喜んで頂いています。ふっくらもちもち、噛めば噛むほど米の甘み が出てくるおいしい米粉パンです。
④㈱ミヤベイ直販様御提供の宮崎米100%の米粉サンプル(100g)の無償配布
今年初の試みで、エヌパックスケールで充填実演した米粉を、そのままを無料配布しました。こちらは、宮崎県のミヤベイ直販様から快く無償提供して頂いた宮崎米100%の米粉です。興味を示して頂けるか正直不安でしたが、配布予定していた120kg分が4日間で全て無くなり、というよりもちょっと足らないくらい大好評でした。これを機にご家庭の台所に小麦粉や片栗粉と同じように、米粉も常に家庭に有って当然の時代が早く来てほしいものです。
改めまして。この度はミヤベイ直販様本当にありがとうございました。
㈱ミヤベイ直販様ホームページ http://miyabei.net/
【出展社プレゼンテーションセミナー開催】
“米の成分・粉体特性を活かす商品開発”という題でプレゼンを行いました。
今年で4年連続となる出展社プレゼンセミナーでしたが、昨年を大きく上回る85名の御来場を頂きました。
今年も2部構成で行い、(財)日本穀物検定協会の萩田敏様をお招きし約30分程度、米の成分や、米粉の粉体特徴を活かした商品はどういったものかなど色々詳しくお話頂きました。後半は弊社東京支店鈴木主任による、玄米粉の機能性の高さと付加価値についての説明、そして弊社の設備を導入し、実際製粉されている(有)大幸の小林社長様にも参加して頂き、導入の経緯や現場のお声を聞かせて頂きました。
米粉という言葉、商品については近年非常に認知度も高まり、一般的に普及しつつありますが、今年のプレゼンはそこから更に一歩先に進んだ内容・情報を御提供出来たのではないかと思っております。
☆セミナー内容が記事に掲載されました。詳しくはこちらへ
【御礼】
最後になりますが、改めまして御多忙中の中会場に御来場頂きました御客様に御礼を申し上げます。来年も是非FOOMA JAPANに御来場頂きますよう御願い申し上げます。
スタッフ一同皆様にお会い出来ることを心よりお待ちしております。