米粉ニュース

【出展報告】関西ラーメン産業展 2011

2011.06.27

2011年6月14日~16日の3日間、インテックス大阪にて開催の関西ラーメン産業展に出展致しました。
東日本大震災の影響で多少の心配もありましたが、3日間で34851名と多くの方がご来場されたそうで、関西の変わらない活気と勢いの良さを改めて感じました。
ラーメン業界の企業だけでなく、関西居酒屋産業展、関西フランチャイズEXPO、省エネ・省Co2・コスト削減対策展など同時に開催し、熱気溢れる会場の中、弊社はNPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)とともに米粉パビリオンにて出展しました。今回はJA土佐関係会社である土佐れいほく様にもご協力いただき、製品の展示と試食提供をしていただきました。
弊社ブースにお越しいただいた皆様、ご協力いただいた土佐れいほくの皆様、誠にありがとうございました。

来場者数

6月14日(火)

晴れ

10192名

 

6月15日(水)

曇り

12756名

 

6月16日(木)

11903名

 

合計 

 

34851名

【弊社ブース紹介】

今回は米粉製粉機SPM-R290型、自動充填計量機エヌパックスケール(NWC50-1.5)の展示と、弊社の機械で製粉されたお客様の米粉製品を展示し、たくさんの方にご覧いただく事ができました。

・SPM-R290(処理能力:~100kg/hr)
・エヌパックスケール(計量範囲:20~1000g)

※上記については弊社HPをご参照下さい。

【試食提供についての紹介】
共同出展の土佐れいほく様には自社製品の米粉30%入りうどんを試食提供していただき、通常のうどんのコシとは違った、米粉のモチモチした食感を楽しんでいただき、弊社では第五回ラーメン産業展で人気のあった高本農場様の「鸛の巣(米粉100%麺)」を素材そのまま→麺つゆをかけて食べると二通りでご賞味いただいて多くの方に米粉の美味しさだけでなく、無限の可能性を知って頂く事ができました。
また、(財)日本穀物検定協会様と協力し、サラダ麺として提供するなど、食べ方のバリエーションも工夫しました。

試食した方の中には、どうすれば手に入るのか、サンプルが欲しいなどと言われる事もあり、人だかりが出来るほどの人気でした。

【最後に…】
今回の出展で、口うるさい関西の麺通の方や、企業様に米粉麺の良い所、悪い所も平等に厳しく評価していただき、良い所はもっと伸ばし、悪い所は修正する課題として企業努力の必要があると思います。
今回の出展で、多くの人に米粉の素晴らしさを実感していただく事ができたと思いますが、まだまだ認知度は高いとは言えません。
米粉をさらに幅広い食品に活かす事ができれば、多くの一般消費者にも認知されて、米粉産業を活性化できると思いますので、西村機械製作所は今後もより良い製粉技術の研究開発に取り組み、日本の食品自給率の向上と食文化に貢献したいと思います。

【今回展示した米粉麺の紹介】

土佐竜馬麺・米粉入り半生うどん(土佐れいほく農業協同組合)
登麺(有限会社登米ライスサービス)
なるほど麺・米粉麺(有限会社大幸)

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