2010.09.27

8月31日から9月3日にかけて九州地区での米粉ビジネス相談会を行いました。
連日の猛暑にも関わらず各地区にはたくさんの人に御来場頂き誠に有難うございました。
【米粉ビジネス相談会内容】
・開会
・講演　「米粉ビジネスの可能性と展望」
　　　　 (財)日本穀物検定協会　萩田敏様
・各企業等のプレゼン　
・質疑応答
・機器展示の見学
・閉会

九州地区のスタート初日ともあり幸先も良く暑いくらいの天気でしたが、九州米粉普及推進協議会鹿児島部会様の御協力により多くのお客様が集まって頂きました。
セミナーでは真剣に聞いて多くの人がメモを取られていました。
機械を間近で見て頂いたり、各メーカーに対して具体的な質問や興味を持って写真を撮っている人もいらっしゃいました。

また会場の4Fでは九州米粉普及推進協議会鹿児島部会様の加工食品、米粉パンや米粉を使ったお菓子類なども試食ありの協同展示を行い。賑わっていました。

2日目の佐賀県では内容の濃いセミナーでした。実際に米粉設備を検討されているお客様がいらっしゃったり。今回講演して頂いた萩田様が編集に携わっている米粉百科という本を購入されていたり。セミナー終了後も居残りで各メーカーのスタッフとの熱い米粉談義などありました。
製粉機械の見学では暑い日差しの中、実際に気流粉砕機がどんなものか目で見て、触って説明を聞いて頂き、最新の米粉の情報交換の場として充実したものになりました。

3日目の長崎県ではセミナー会場と機械の展示会場が隣接している。主催側にとっては誠にありがたい会場でした。セミナー会場からガラス窓越しに機械が見えます。
メーカープレゼンでは弊社の山口課長が湿式製粉と気流粉砕機の説明をメインに、これからは栄養価が高く付加価値がつく玄米粉が重要なポイントと力説していました。

各会場で本当に暑い中たくさんの人にお集まり頂き、関心の高さにびっくりしました。
これまでは米粉って？から始まるのですが、各会場米粉の認知度が高く。
次の段階で米粉をどう活用しようとか、どんな食品にしたら？など、具体的な質問があり米粉への期待感が高まっていると感じました。
弊社としては今回初めて湿式による玄米粉のプレゼンをしたのですが、玄米粉への関心も高く。玄米粉を含めた米粉の普及はまだまだ加速していくと感じました。
これからも九州地区からの米粉の情報や、引き合い、米粉に関する解らない事などありましたら、メール、電話など気軽にお声掛けてください。

おまけとして、鹿児島黒豚、佐賀のわらすぼ、長崎のカステラ、本当においしかったです。